はじめまして。「恋活アンテナ」編集部です。
韓国語が話せるアプリとして人気の「マウム」では、位置情報を使った機能も複数あります。一方で、「マウムで位置情報を連携するのはなんとなく不安…。」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、実際にマウムをインストールして利用してみた経験を踏まえて、マウムの位置情報の仕組みや、位置情報が使われる機能、位置情報他の人にバレるのか、オフにはできるのかなどについて解説していきます。
<マウムみたいなオススメのアプリ>
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マウムの位置情報ってどういう仕組み?

韓国語を楽しく学べるアプリで知られている「マウム」はダウンロード後、特別な設定をすることなく、すぐに始めることができます。
筆者も毎日隙間時間に「マウム」を利用して、韓国語で会話の練習をしたり、日本の方と暇つぶしで通話をしたりしています。
「マウム」は少しの間だけでも、知らない人と気軽に、通話やチャットを楽しめる魅力的なアプリで人気を集めていますが、ただ一つ気になる点があります。
それは「マウムを利用する間は、位置情報を必ずオンにする必要がある」ということです。
「マウム」の位置情報は通話をしている際に、表示されることがあります。
またチャット画面では、常に表示されているわけではなく、相手があなたに興味を持ってプロフィールにアクセスした際に表示されるようになっています。
アプリを使用する際「位置情報をオンにする」ことに少し抵抗がある方も少なくないと思います。
この記事では実際に使ってみて感じた「マウムの位置情報」について詳しく解説していきます。
※関連記事:アプリ「マウム」に出会いはある?女性ユーザーが実体験を元に解説!
マウムで位置情報が使われる機能は?
「マウム」では主に通話やチャットを楽しんでいる方が多いと思いますが、他にも「モーメント」と呼ばれるxのように自由に思ったことを書きこめる機能や、インスタグラムのように画像を投稿しコメントを添えることができる「私の日常」という機能があります。
「マウム」の位置情報はどの機能を使うと表示され、相手にどこまで知られるのか気になる方も多いと思います。
ここでは「マウム」を安全に使用するために知っておきたい位置情報の公開範囲や、表示形式についてまとめています。
※関連記事:アプリ「マウム」の使い方は?実際に使う流れや基本的な機能について解説
プロフィールに位置情報が表示される
「マウム」では主に通話を楽しんでいる方が多いと思いますが、基本的に通話だけをしている方は相手のプロフィールを見ることは少ないと思います。
「マウム」でプロフィールを見るには、「モーメント」や「日常」から気になる相手をタップすることで見ることができます。
筆者は特定の相手を探したいわけではなく、深い関係を築きたいわけでもないため、基本的に相手のプロフィールは見ないことが多いです。
「モーメント」で相手の名前をタップすると、相手の位置情報が表示されます。


「日常」では相手の投稿とともに、相手の位置情報が表示されています。

「マウム」を利用するためには、位置情報をオンにする必要があるので、原則この表示を消すことはできません。
位置情報に表示されるのは都道府県まで
通話画面では、相手の位置情報がこのように表示されています。

この方の場合は、国籍が韓国で、位置情報も韓国になっています。
通話マッチングをする際には、相手の国籍は表示されても、詳しい位置情報は表示されていません。
つまり、相手の画面でも通話を開始するまでは、こちらの国籍しかわからない状態になっています。
また国籍が韓国でも、住んでいるところは日本やアメリカなど違う国が表示されていることもあります。
例えば国籍は韓国で位置情報が日本になっていると、会話の話題に困った時に役立てることができます。
筆者も毎回会話がつまってしまったら、相手の位置情報を見て「日本に住んでいらっしゃるんですね」や「日本の生活はどうですか?」などと話題作りをしています。
※関連記事:マウムは韓国語が話せない人でも使える?実際に試してみた感想を紹介!
相手の位置情報に関して、詳しく聞きすぎると相手に失礼になったり、不快感を与えてしまうのでこのような話題を振るときは、慎重に行うようにしてください。
また今までの画像を見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、通話画面では国の表示のみで、プロフィールにも都道府県までしか表示されていません。
都道府県のみで個人が特定されることは少ないですが、それでも特定されないように意識をもって慎重に利用することが大切です。
近所のユーザーを探すことができる
ホーム画面下、左から2番目をタップすると、このような画面が表示されます。


「NOW」では、リアルタイムでの投稿を見ることができます。
すぐにチャットを楽しみたい場合などに、相手にアクションを送ると返してくれる可能性が高いので、今すぐ会話可能な相手を探したいときに便利な機能です。
また「近所」というカテゴリーでは、このように「自分がいるところから〇㎞」と表示されています。
筆者もいくつか見てみましたが、1番近くて2㎞以内のユーザーを見つけることができました。
近い相手と繋がることが目的ではないので筆者はこの機能を活用したことはないですが、近くに住んでいる相手を見つけたいときに使うことができます。
例えば旅行に行き、近くの情報を知りたいときなどには活用できるかもしれません。
近くに住む相手とチャットや通話を通して仲良くなり、直接会うことになった場合も注意が必要です。
近くに住んでいるからこそ、身の危険に及ぶ可能性もゼロではありません。
「マウム」に限らずアプリで知り合い、直接会う際にはある程度の警戒心も必要です。
マウムで位置情報は他の人にバレる?オフにはできる?
ここまで「マウム」の位置情報の公開範囲や、どの画面でどのように相手に位置情報が公開されるのかをまとめてきました。
「マウム」の位置情報は都道府県までしか表示されないので、比較的安心な面もありますが、それでも「位置情報をオフにはできないの?」というような疑問の声があるのも事実です。
また位置情報が原因となり、「個人が特定され思わぬトラブルに巻き込まれるのではないか…」と心配する声もあります。
「マウム」を安全に使うためには、通話やチャットで自分の話をしすぎないように工夫する必要があります。
特に話が盛り上がりすぎると、お互いにテンションが上がり口を滑らせてしまわないように注意してください。
例えば学校や勤務先、詳しい住所などは絶対に相手には知らせないようにしてください。
※関連記事:アプリ「マウム」の危険性は?実際に利用して検証してみた!
位置情報は他の人にバレる?
「マウム」の位置情報は他の人から、制限なく閲覧されてしまいます。
公開制限などを設けることは、現時点でできません。
位置情報はスマホから検知されるため、偽った位置情報を相手に表示することもできません。
ですが通話では国籍のみ、モーメントや日常からも都道府県のみが表示されるため、これらの情報のみで個人が特定される確率は少ないでしょう。
またプロフィールや日常で自分の顔写真を投稿している人が多いですが、個人的にはおすすめはできません。
悪用される可能性もありますし、相手の「近所に住んでいる人」に表示されることもあります。
プライバシー観点から顔写真を載せる際は、正面からではなく、横顔や後ろ姿、加工で顔を隠すなどの工夫をすることをおすすめします。
また「マウム」では名前を変更しなければ初期設定のまま、ランダムな数字のユーザーネームになっていますが、変更する場合は本名ではない名前を使うようにしてください。
初回の名前変更は無料で可能ですが、2回目以降はバルーン制度を使ったり、課金する必要があるので、名前を設定するときは慎重に行ってください。
位置情報はオフにできる?
そもそも「マウム」は位置情報をオフにして使用することは可能なのでしょうか?
結論から申し上げると、位置情報をオフにした状態で「マウム」を利用することはできません。
「マウム」をダウンロード後、位置情報をオンにすることでアプリを開くことができます。
また筆者も長年「マウム」を使ってきましたが、試しに設定から位置情報をオフにしてみました。

すると「マウム」のアプリを開くとこのような画面が表示されました。

つまり「マウム」を利用するためには、位置情報をオンにすることが必須の条件になります。
「マウム」は約50カ国のユーザーが利用しており、ダウンロード数は350万人を突破し、今後もますます急成長が期待できるアプリです。
そんな中、全ユーザーが位置情報をオンにしていても、トラブルに巻き込まれたという声は聞きません。
また「マウム」を運営している管理者からしても、どの国と地域のユーザーがいるのかなど、データをとることにみなさんの位置情報を役立てていることも考えられます。
通報システムにより、違反者が報告された場合、位置情報があることで運営側が違反者に対処することもできます。
このようなことから、「マウム」に位置情報が必須なのは、全ユーザーが安心して利用するための、運営側の対策だと見ることもできます。
位置情報で身バレはする?
位置情報をオンにしていることで、知り合いに身バレするのではないかと不安な方もいるかもしれません。
「マウム」では細かい情報を登録する必要がないため、基本的に初期設定のままで利用しているうちは、身バレの心配はありません。
「マウム」のプロフィールは、職場や職業、学校などを入力することができます。
このような項目は個人を特定するカテゴリーにもなるため、入力しないままにしておくか、濁して書くことをおすすめします。
位置情報の公開は避けることができないため、「顔写真を安易に投稿しない」「相手に自分の情報を話しすぎない」など、工夫をすることが大切です。
また「日本人の知り合いにバレる」確率はとても少ないと思いますが、対策として「韓国人とのみ会話をする」ことを心がけてみてはいかがでしょうか。
通話でマッチング出来た際、国籍で相手をスキップすることは筆者も何度もありますし、相手に失礼な行為でもありません。
また課金制度を使うことで更に、通話やチャットの相手を自分好みに設定することができます。
近くの相手と会話することに抵抗がある方は、このような制度を利用することをおすすめします。
※関連記事:マウムのチャットは無料?有料?バルーンやチケットって何?よくある疑問を解説!
【まとめ】
「マウム」の利用には位置情報をオンにすることが必須です。
位置情報は、ユーザー同士での交流を深める目的に加え、運営側がユーザーを監視するためや、違反をしたユーザーに対して個人を特定するために活用されている仕組みだと言えます。
結果、わたしたちユーザーの安全を守るためにある制度なので、わたしたちはマナーを守り正しく「マウム」を利用していく必要があります。
「位置情報により個人を特定されるのではないか」という不安な気持ちもわかりますが、適切に利用していれば、特定される可能性はほぼないと言えるでしょう。
「マウム」に限らずアプリを通して知らない人と会話をする際には、踏み込んだ話題は持ちかけないように心がけることが大切です。
自分を守るための行動を意識して、楽しく「マウム」を利用していきましょう。
最後に、マウムみたいなオススメのアプリをまとめて紹介いたします。興味のあるアプリがあればお気軽にインストールしてみてください!

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