はじめまして。「恋活アンテナ」編集部です。
スキマバイトアプリとして人気のタイミーですが、長期バイトと掛け持ちでタイミーを利用しようか検討している方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、実際にタイミーを利用してきた経験を踏まえて、バイトとタイミーの掛け持ちはできるのかどうかや、確定申告や年末調整はどうなるのかなどについて解説いたします。
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バイトとタイミーの掛け持ちはできる?

長期アルバイトを続けながら、空いた時間にタイミーも使ってみたいけれど「そもそも掛け持ちしても大丈夫なの?」「会社やルール的には問題ない?」と悩む方もいるかと思います。
結論から言うと、バイトとタイミーの掛け持ちは問題なく可能です。私自身、長期バイトを続けながら、空いた日や収入を少し増やしたい月にタイミーを利用してきました。
もともと私は、週に数日入る飲食店のアルバイトをメインにしつつ、急な出費があったときや、シフトが少なくなってしまった週にタイミーを使い始めました。最初は「掛け持ちって大丈夫なのかな」「会社にバレたりしないかな」と少し不安もありましたが、実際に利用してみると、想像以上に柔軟で使いやすい仕組みだと感じました。
タイミーは雇用形態としては「短期・単発のアルバイト」にあたります。そのため、長期バイトと並行して働くこと自体に制限はありません。私の周りでも、学生だけでなく、フリーターや副業感覚で使っている社会人の方も多く見かけました。中には「本業が休みの日に運動不足解消を兼ねて倉庫作業をしている」という会社員の方や、「家計の足しに」と主婦の方がランチタイムの飲食店に入っているケースも珍しくありませんでした。
実際に掛け持ちしてみて感じたのは、「本業のバイトに影響を出さない範囲で使うこと」が何より大切だということです。最初の頃は、つい稼げるからと連続でタイミーを入れてしまい、翌日の長期バイトで疲れが出たことがありました。本業のバイト先では、私が前日にどこで何をしていようが関係ありません。「他で働いて疲れたので、今日は動きが鈍いです」というのは社会人として通用しないな、と痛感しました。
その経験から、私は「本業のシフトがある前日は絶対に入れない」「体力を使う重作業は週に1回まで」と自分なりのルールを作るようになりました。また、メインのバイトが接客業なら、タイミーではあえて黙々と作業できるポスティングや検品を選ぶなど、脳や身体の使う場所を分散させる工夫もしています。
こうした調整を意識するようになってからは、掛け持ちによる負担感はかなり減りましたし、何より収入面でも精神面でも余裕が生まれました。もしメインのバイト先で人間関係に少し疲れても、「私にはタイミーという別の居場所がある」と思えるだけで、心がすっと軽くなるものです。タイミーはあくまで「補助的な働き方」として使うと、掛け持ちとの相性がとても良いと感じています。
※関連記事:タイミーの仕事が疲れる…!疲れた時の対処法を経験者が解説!
掛け持ちで確定申告や年末調整は必要になる?
バイトとタイミーを掛け持ちするうえで、多くの人が一番不安に感じるのが「税金の手続き」だと思います。私自身も、最初は年末が近づくにつれて「これ、何か手続きしないといけないのかな?」「脱税とかになったら怖いな」と気になり始めました。特にタイミーは働いたその日に報酬が確定して振り込まれるため、なんとなく「お小遣い」のような感覚になりがちですが、法律上は立派な給与収入です。
結論としては、掛け持ちの仕方や収入額によって、年末調整だけで済む場合もあれば、確定申告が必要になる場合もある、という形になります。少しややこしく感じますが、ポイントを押さえれば難しくありません。
確定申告と年末調整の違い
まず押さえておきたいのが、確定申告と年末調整の違いです。どちらも「1年間の所得を計算して税額を確定させる」という目的は同じですが、手続きを行う「主体」が異なります。
年末調整は、会社やお店などの勤務先が従業員の代わりに1年間の税金を計算し、毎月の給料から多めに払いすぎた税金や足りない分を調整してくれる制度です。長期バイトや会社員として働いている場合、多くの人はこの年末調整だけで税金の手続きが完結します。基本的には、メインで働いている1か所に「給与所得者の扶養控除等申告書」という書類を提出して行います。
一方、確定申告は「自分自身で1年間のすべての収入を合計し、税務署へ報告する手続き」です。年末調整は「一箇所からの収入」を前提とした仕組みなので、タイミーのように複数の場所で単発的に働いている場合、メインの仕事先があなたのタイミーでの収入まで把握して計算してくれることはありません。
タイミーでの報酬は、原則として「給与所得」として扱われます。年末調整をしてくれるのは基本的にメインで働いている1か所のみです。そのため、タイミーなどの掛け持ちの状況次第では、確定申告が必要になるケースが出てきます。
確定申告が必要になるケース
私が一番気にしていたのが、「どの時点で確定申告が必要になるのか」という点でした。
目安としてよく言われるのが、年末調整を受けていない給与(メイン以外)の合計が年間20万円を超える場合です。たとえば、長期バイト先で年末調整を受けていて、タイミーで得た収入の合計が年間20万円を超えた場合は、必ず確定申告をしなければなりません。
私の場合、最初の年はタイミーの利用頻度が低く、収入も年間で20万円に届かなかったため、特別な手続きは必要ありませんでした。しかし、使い方に慣れてきてからは月に数回入るようになり、「このままだと20万円を超えそうだな」と感じた時点で、確定申告について調べ始めました。
ここで注意したいのは、タイミーの報酬画面に「源泉徴収」という項目があり、すでに税金が引かれている場合です。もし20万円以下の収入であっても、税金がすでに引かれているのであれば、確定申告(還付申告)をすることで、払いすぎた税金が戻ってくる可能性があります。学生やフリーターで年収がそれほど高くない場合は特に、戻ってくる金額が数千円単位になることもあるので、大切な作業です。
確定申告は、毎年1月1日から12月31日日までの収入をもとに、翌年の2月中旬から3月中旬ごろに行うのが一般的です。年が明けてから慌てて計算を始めるのは想像以上に大変です。タイミーのアプリ内では、働いた場所ごとの源泉徴収票をダウンロードできる機能があるため、私は定期的にこれらを確認して、自分がいま「申告義務があるライン」にいるのか、それとも「還付を受けられるライン」にいるのかを意識するようにしています。
年末調整だけで済むケース
一方で、掛け持ちをしていても確定申告が不要な場合もあります。
たとえば、タイミーの利用がかなり少なく、年間の収入が20万円以下に収まっている場合や、そもそも学生で扶養の範囲内で働いている場合などです。この場合、長期バイト先で年末調整を受けていれば、それ以上の手続きは不要になることが多いです。
私も最初はこのケースに当てはまっていました。ただ、「不要だから何もしなくていい」と完全に放置するのではなく、「自分がどのラインにいるのか」を把握しておくことが大切だと感じました。
収入が増えた年に同じ感覚でいると、後から「実は申告が必要だった」ということにもなりかねません。タイミーはスマホ一つで履歴が確認できるので、月に一度だけでも、自分の稼働状況を振り返る時間を持つのがおすすめです。自分のお金の流れを把握しておくことで、安心して掛け持ちバイトをすることができます。
タイミーとバイトの掛け持ちをする際の注意点
タイミーと長期バイトを掛け持ちすること自体は難しくありませんし、メリットも多いです。しかし、実際にやってみて「これはもっと早く知っておきたかった」と感じた点もいくつかありました。自由度が高いからこそ、自分自身で管理しなければならない部分が多くなるのが掛け持ちのリアルなところです。
収入と働きすぎの管理を意識する
一つ目は、収入と働きすぎのバランス管理です。タイミーの最大の魅力は、スマホでポチッとするだけで即座に仕事が決まる「手軽さ」です。しかし、これが逆に効果となることもあります。「明日の夜、予定が空いたからタイミー入れよう」「今月はあと1万円欲しいから無理して夜勤に入ろう」と、自分の体力を過信してしまいがちです。
私も一時期、メインのバイトが週4日ある中で、空いた3日間すべてにタイミーを入れてしまったことがありました。休みが一日もなく、身体は常に重い状態でした。結果としてメインのバイト先で接客中にぼーっとしてしまい、お客様からの注文を聞き漏らすというミスをしてしまいました。店長から「最近疲れてる?」と心配されましたが、その時は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
掛け持ちを長く続けるためには、「いくら稼げるか」よりも「今の自分に無理がないか」「続けられるか」を基準にすることが大切です。タイミーで働く時間は、自分の心身のメンテナンス時間が確保できているかを考えてから決めると良いです。結果的に、無理なく元気に働いた方が現場での評価も良くなり、効率的に稼げるようになります。
税金のことを後回しにしない
もう一つは、税金や手続きのことを後回しにしないことです。確定申告が必要かどうかは、その年の収入によって変わります。
私は「まだ大丈夫だろう」と思っていた年に、想定より収入が増えていて、後から慌てて確認した経験があります。
その経験から、私は「税金のことは年末に考えるもの」ではなく、「掛け持ちを続けるうえでの生活管理の一部」だと捉えるようになりました。
月に一度だけでも報酬履歴を見返しておくことで、自分が無理をしていないか、働き方が偏っていないかも同時に見えてきます。
タイミーは履歴が残る分、把握しやすい仕組みでもあります。少し意識を向けるだけで、安心して掛け持ちを続けられるようになります。
メインバイト先の副業規定を確認する
意外と忘れがちなのが、本業であるメインの仕事先のルールです。最近は副業解禁の流れがありますが、それでも「同業他社での勤務は禁止」や「副業は事前申請が必要」というルールを設けている職場は少なくありません。
タイミーで働く場所がメインのバイト先と同業種(例えばどちらも居酒屋など)の場合、店側からすると「なぜ他所で働くのか」という心理的な不信感に繋がることもあります。
また、住民税の金額の変化から、会社側に副業が伝わる可能性もゼロではありません。
「バレなければいい」と考えるよりも、事前に「空いた時間にタイミーというアプリで単発の仕事をすることがあるかもしれません」などと一言伝えておく方が、精神的にずっと楽です。もちろん、無理に言う必要がない場合もありますが、契約書や就業規則には一度目を通しておくと安心です。
まとめ
バイトとタイミーの掛け持ちは、仕組みを理解して使えば無理なく続けられる働き方です。実際に私自身、最初は不安を感じながら始めましたが、収入管理や働き方のバランスを意識することで、安心して利用できるようになりました。
確定申告や年末調整についても、「いつ・どのくらい働いたか」を把握しておけば、必要以上に構える必要はありません。掛け持ちは自由度が高い分、少しの自己管理が重要になります。
タイミーは、長期バイトを支える「選択肢の一つ」として使うと、生活にも気持ちにも余裕をもたらしてくれます。自分に合ったペースを見つけながら、無理のない掛け持ちをしていきましょう。
最後に、タイミーみたいなオススメアプリをまとめて紹介していきます。興味のあるアプリがあればお気軽にインストールしてみてください!

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