はじめまして。「恋活アンテナ」編集部です。
最近は、画像生成AIを使えば、実在しない人物の写真や、本人とは別人のように加工した写真を誰でも簡単に作れるようになりました。
そのため、「マッチングアプリの相手の写真、もしかしてAIで作られている?AIかどうかを見分ける方法はある?」と不安に感じている方も多いかと思います。
今回の記事では、X(旧Twitter)の声やセキュリティ企業の情報をもとに、マッチングアプリでAIの写真や、AIを使った業者を見分ける方法と、だまされないための対策について紹介いたします。
プロフィール文やメッセージをコピペしたら、相手が業者である可能性が高いかどうか判定するツールを作ってみました!怪しいユーザーがいたら、ぜひ活用してみてください。
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※本判定はよくある業者パターンとの照合による簡易チェックです。判定結果に関わらず、外部サイトへの誘導・金銭や投資の話が出た時点で警戒してください。入力内容が送信されることはありません。シェアされるのは判定結果のみで、入力した文章は含まれません。
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マッチングアプリでAIの写真は使われている?
結論からお伝えすると、マッチングアプリでAIで作った写真や、AIで加工した写真を使っている人は実際にいます。大きく分けると、以下の2つのパターンがあります。
・実在する本人が、AIで写真を加工して「盛って」いる
・業者や詐欺師が、AIで実在しない人物の写真を作っている
本人がAIで写真を加工しているケース
Xでは、マッチングアプリでAIを使ってプロフィール写真を作る人が増えてきた、という声が多く見られました。
なかには、1枚目の写真はAIで加工したものだったのに、3枚目あたりに載せていた本当の顔の写真とはまったく違っていた、という投稿もありました。
このように、本人がAIで写真を加工している場合は、会ったときに「写真と別人」とがっかりされてしまう可能性が高いです。
※関連記事:なぜマッチングアプリで拾い画を使う男性がいるのか?見分け方は?男性目線で解説!
業者や詐欺師がAIで写真や会話を作っているケース
より注意が必要なのが、業者や詐欺師がAIを使っているケースです。AIで実在しない美男美女の写真を作り、その人物になりすましてやり取りをしてきます。
Xでは、マッチングアプリで相手がAIだった事例が増えている、会話の大部分をAIが担当していて、人間同士のやり取りだと錯覚させる手口が広がっている、という声も見られました。
実際に、マッチングアプリで知り合った女性とLINEを交換したところ、すぐに投資の話をされ、相手から送られてきた写真や動画が生成AIで作られたものだった、という知人の体験を紹介している投稿もありました。写真の目の部分を拡大すると、別の男性の顔が写り込んでいたそうです。
セキュリティ企業のマカフィーが2025年に発表した調査でも、日本の回答者の16%が、オンラインで知り合った相手から金銭をだまし取られたり、お金や贈り物を求められたりした経験があると答えています。
※関連記事:マッチングアプリで遅刻してくる相手は業者なのか?業者の見分け方も解説。
マッチングアプリでAIの写真を見分ける方法
ここからは、相手の写真がAIで作られたものかどうかを見分けるポイントを紹介します。ただし、最近の画像生成AIは精度がとても高く、目で見ただけで見抜くのは難しくなっています。1つのポイントだけで判断せず、いくつかを組み合わせて確認するようにしましょう。

どの写真も完璧すぎて、生活感がない
どの写真も、モデルのように顔立ちが完璧で、角度や光の当たり方まできれいに整っている場合は注意が必要です。セキュリティ企業のマルウェアバイツも、あらゆる角度から完璧で一貫性のある出会い系の写真は、実在しない人物の可能性があると指摘しています。
反対に、友達と撮った写真や、ピントが少しずれた日常のスナップ写真など、生活感のある写真が混ざっていれば、本人である可能性は高くなります。
写真ごとに顔の印象が違う
1枚目と2枚目、3枚目で顔の印象が大きく違う場合は、一部の写真だけAIで加工しているか、別人の写真を混ぜている可能性があります。複数の写真を並べて、目や鼻、輪郭などを見比べてみましょう。
光の当たり方やアクセサリー、映り込みが不自然
AIで作った写真は、照明の当たり方、ピアスやネックレスなどのアクセサリー、目や鏡への映り込みが不自然になることがあります。こうした部分は、見分けるときのヒントになります。
なお、以前は「指の本数がおかしい」「背景の文字が崩れている」などがAI写真を見分けるポイントとされていましたが、最近のAIでは自然に描かれることが多く、マルウェアバイツも、こうした目視のチェックは時代遅れになりつつあるとしています。
画像検索で同じ写真が出てこないか調べる
Googleレンズなどの画像検索で相手の写真を調べると、インターネット上の別の人物の写真が使われていないかを確認できます。SNSやモデルの写真が無断で使われていた場合は、業者の可能性が高いでしょう。
ただし、AIで新しく作った写真は、画像検索をしても何もヒットしないことがほとんどです。ヒットしなかったからといって、本人の写真とは限らない点に注意しましょう。
また、最近はアプリ内でスクリーンショットを撮れないマッチングアプリも増えています。画像検索が使えない場合は、後ほど紹介する本人確認やビデオ通話での確認もあわせて行いましょう。
※関連記事:イケメンが拾い画かどうか気になる!調べ方はある?
相手がAI(ボット)かどうかを見分ける方法
写真だけでなく、メッセージのやり取りをAIに任せている業者もいます。以下のような特徴がある場合は注意しましょう。
返信が早すぎる・文章が丁寧すぎる
どの時間帯にメッセージを送っても、すぐに返信が来る場合や、毎回長くて丁寧な文章が返ってくる場合は、AIが自動で返信している可能性があります。
具体的な質問にはっきり答えない
「最寄り駅はどこ?」「先週末は何をしてた?」など、具体的な質問をしても、ふんわりとした答えしか返ってこない場合も注意が必要です。話はなんとなくかみ合っているようでも、自分のことを具体的に話さないのは、AIや業者によく見られる特徴です。
ビデオ通話や電話を避ける
やり取りが続いているのに、ビデオ通話や電話になると理由をつけて断ってくる場合は、写真の人物が実在しない可能性があります。マカフィーも、ビデオ通話を避ける相手や、すぐに別のアプリに移ろうとする相手には慎重になるよう呼びかけています。
AIを使った業者・詐欺の特徴
AIを使った業者やロマンス詐欺には、以下のような特徴があります。写真やメッセージがAIかどうか分からなくても、こうした特徴が当てはまる場合は警戒しましょう。
・マッチしてすぐにLINEなどのアプリ外に誘導してくる
・やり取りを始めて間もないのに、好意や愛情を強くアピールしてくる
・投資や副業、暗号資産(仮想通貨)の話をしてくる
・会う約束をしても、理由をつけて先延ばしにする
・お金や贈り物を求めてくる
警察庁によると、2025年1〜11月のSNS型ロマンス詐欺の被害のうち、約3割がマッチングアプリがきっかけでした。アプリで知り合ったあとにLINEに移り、投資に誘導される手口が多いとされています。
恋活アンテナ編集部でも、TinderのプロフィールにLINEのIDを載せていた相手と、実際にLINEでやり取りをしてみたことがあります。
そのときは、Tinderの写真とLINEのプロフィール写真の雰囲気が少し違う、日本語がカタコト、すぐに会おうとして「1丁目1-1」のような不自然な集合場所を指定してくる、といった特徴がありました。現地には行かずに放置していると、「????」というメッセージが大量に届きました。
別の検証では、マッチした直後に「LINE OK?」とLINE交換を求められ、LINEでは住んでいる場所や仕事について何度も聞かれました。写真がAIかどうかにかかわらず、こうした流れは業者によく見られるパターンです。
なお、こちらの記事には、相手のプロフィール文やメッセージを貼り付けるだけで、業者によくあるパターンに当てはまるかを簡易チェックできる「マッチングアプリ業者判定ツール」も設置しています。怪しい相手がいたら、ぜひ試してみてください。
※関連記事:【スクショ有】Tinderで業者とLINE交換して会おうとしたら怖すぎた!
※関連記事:【Tinder】中国人の女性は詐欺の業者?実際にLINE交換して会う約束をしてみた。
※関連記事:外国人がLINE誘導してくる目的は?怪しい外国人の見分け方も解説!
※関連記事:【Tinder】なぜ外国人ばかりマッチングする?設定がおかしいの?
AIの写真や業者にだまされないための対策
最後に、AIの写真や業者にだまされないための対策を紹介します。

本人確認や写真認証のある相手を優先する
マッチングアプリによっては、公的証明書による本人確認に加えて、自撮りの写真や動画でプロフィール写真が本人かどうかを確認する「写真認証」の仕組みを用意しています。認証済みのバッジがある相手を優先してやり取りすれば、AIで作られた架空の人物とマッチするリスクを下げられます。
例えばTinderでは、写真認証が済んでいるユーザーが、マッチした相手に写真認証をしてほしいと促せるようになっています。相手から写真認証を求められたら、応じておくと安心してもらいやすいでしょう。
※関連記事:Tinderで写真認証を求められる理由は?対応方法も解説!
※関連記事:Tinderでアカウントロックはいつまで?写真認証・自撮り動画認証の流れも解説。
会う前にビデオ通話をしてみる
実際に会う前に、短い時間でもビデオ通話をしてみると、写真の人物と同じ人かどうかを確認できます。最近はリアルタイムで顔を差し替える技術もあるため、マルウェアバイツは、首を横に向けてもらう、近くにある物を手に取ってもらうなど、事前に決めていない動きをお願いするのが有効だとしています。
※関連記事:「Tinderで会うのが怖い…!」危険な相手と会わないためのポイントを解説。
お金の話が出たら、すぐにやり取りをやめる
相手の写真やメッセージが本物かどうかに関係なく、投資や副業、お金の貸し借りの話が出た時点で、やり取りをやめるのが一番安全です。どれだけ親しくなったと感じていても、お金や贈り物は絶対に送らないようにしましょう。
怪しい相手は運営に通報する
AIで作ったような写真を使っている相手や、業者だと感じた相手は、アプリの通報機能から運営に報告しましょう。ほかの利用者の被害を防ぐことにもつながります。万が一、お金を振り込んでしまった場合は、すぐに警察相談専用電話(#9110)や最寄りの警察署に相談してください。
自分の写真をAIで加工するのはNG?
反対に、自分のプロフィール写真をAIで加工しようと考えている方もいるかもしれません。明るさや背景を少し整える程度であれば問題ありませんが、顔の形や雰囲気が変わるほど加工するのはおすすめできません。
Xでも、明らかにAIで加工した顔の人を見て驚いた、という声が見られました。AIで加工しすぎた写真は相手に見抜かれやすく、かえって業者だと思われてしまうこともあります。
実際に会ったときに「写真と違う」と思われてしまえば、その後の関係にもつながりません。写真は、自然光の入る場所で撮ってもらった本人の写真を使うのが一番です。
※関連記事:Tinderで女ウケするプロフィールとは?女性ライターが経験を元に解説!
まとめ
今回の記事では、マッチングアプリでAIの写真や、AIを使った業者を見分ける方法と、だまされないための対策について紹介しました。
最近は画像生成AIの精度が上がり、写真だけでAIかどうかを見抜くのは難しくなっています。写真の不自然さに加えて、ビデオ通話を避ける、すぐLINEに誘導する、お金の話をするといった行動にも注目して、総合的に判断しましょう。
本人確認や写真認証のある相手を優先し、お金の話が出たらすぐにやり取りをやめるようにすれば、被害に遭うリスクを大きく下げられます。安全に気をつけながら、マッチングアプリでの出会いを楽しんでくださいね。
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